あまり記録のない山スキーエリアです。
2/24は冬型天気でダメね、だけど3週も空くと山体力維持ができなくなる。行ってみて無難なトコロは少し太平洋側の湯の丸、角間山、四阿山あたりだけど、すんません、もう飽きてきた。
そんなときにtwitterのフォワーさんの記録画像を見て、いい斜面を見つけてしまった。
川崎北部に住んでいると、やっぱり中央道とか関越道、小田急沿線が近くてそっちの山方向に行ってしまう。圏央道ができて都内を通過しなくて便利になったんだけど、金曜日夜に退社して「東北までいくの?」が核心、ですが、後押しされました。
那須とか塩原は有名でツーリングはやってましたけど、これまで登山対象から外れていました。
アプローチはマウントジーンズ那須スキー場のゴンドラ乗場から。楽をしました。
駐車場は有料ですが、トイレも綺麗。ありがたい。
地下通路を歩いて、エスカレターでゴンドラ乗り場へ。
ゴンドラ降りてあっちへ。ここからシール歩行になります。
天気が悪いと諦めていたけど、こんなにお山が雄大。よく行く乗鞍に似ているかなぁ。
中の大倉尾根を進みます。晴れているけど、それぞれの独立峰稜線は目視で烈風なのでダメでしょう。いけるとこまで。
いいね。ヒトがいない。山座同定が難しい。
途中、追い抜かれた方に聞きました。昨年冬の雪崩事故。ある尾根の向こうらしい。確かに雪崩地形でアプローチすべき場所ではない。ここで見せてああゆうとこで雪崩起きるよ、的な指導方法もある。白馬とか特に。似てる。
ホワイトアウト気味になって、潔く下山。でもこんな広大な山スキー向き斜面がこの山域にあることを知ってお腹満杯。ただ、すれ違った方に聞いたらここにこんなに雪があることは珍しいんだとか。今年は特級クラスだ、と。
スキー場まで滑降。途中、赤面山方面の沢偽トレースに引きづられ、板を持って辛い登り返し。ヘロヘロで林道に登り上げたら下山中のパーティに笑われちゃった。
そして悲劇はつづく。
ゲレンデトップまで降りました。後は標高差700mぐらい。こんなの片足でもすいすい、なのですが、、、。
ターンをしたら、ぱきん、とビンディングが解放されて大転倒。ナニコレ。再装着したらまたぱきんぱきん。
冗談ではない。解放値は正確。
ゲレンデ脇に逃げて装備を再確認する。間違ってない。
上から小学生ぐらいの女の子が滑れなくてずり落ちてきた。お父さんがダメなら板持って降りようか。
あ、板持って降りようか。
でも、こちらはメット、ゴーグル、ザック、ピッケル、ロッカー板の「ドヤ」スキー装備。折れるわけにはいかない。
でも、そのあと、ぱきんぱきんのビンディング解放転倒滑落まくりなのでした。
スキー場管理員さんから、装着するのに板を支えましょうか、とか、
まわりのガキんちょに囲まれて笑われしまったよぅ。こんな装備で恥ずかしい。この山行の大核心。
根性でぱきんぱきん下山。したら携帯に着信いっぱい。何?
かけてみたら、スキー場の管理事務所さんでした。登山届に書いた連絡先を追跡確認してくれてたんですね。
ありがとうございます。頭が上がらない。
山ヤは、自己責任ありき、でやる行動。でも涙でちゃったよ。
ビンディングぱきんぱきん祭りも。
最後までありがとうございました。
面白い山域がもうひとつ。
2/24は冬型天気でダメね、だけど3週も空くと山体力維持ができなくなる。行ってみて無難なトコロは少し太平洋側の湯の丸、角間山、四阿山あたりだけど、すんません、もう飽きてきた。
そんなときにtwitterのフォワーさんの記録画像を見て、いい斜面を見つけてしまった。
川崎北部に住んでいると、やっぱり中央道とか関越道、小田急沿線が近くてそっちの山方向に行ってしまう。圏央道ができて都内を通過しなくて便利になったんだけど、金曜日夜に退社して「東北までいくの?」が核心、ですが、後押しされました。
那須とか塩原は有名でツーリングはやってましたけど、これまで登山対象から外れていました。
アプローチはマウントジーンズ那須スキー場のゴンドラ乗場から。楽をしました。
駐車場は有料ですが、トイレも綺麗。ありがたい。
地下通路を歩いて、エスカレターでゴンドラ乗り場へ。
ゴンドラ降りてあっちへ。ここからシール歩行になります。
天気が悪いと諦めていたけど、こんなにお山が雄大。よく行く乗鞍に似ているかなぁ。
中の大倉尾根を進みます。晴れているけど、それぞれの独立峰稜線は目視で烈風なのでダメでしょう。いけるとこまで。
いいね。ヒトがいない。山座同定が難しい。
途中、追い抜かれた方に聞きました。昨年冬の雪崩事故。ある尾根の向こうらしい。確かに雪崩地形でアプローチすべき場所ではない。ここで見せてああゆうとこで雪崩起きるよ、的な指導方法もある。白馬とか特に。似てる。
ホワイトアウト気味になって、潔く下山。でもこんな広大な山スキー向き斜面がこの山域にあることを知ってお腹満杯。ただ、すれ違った方に聞いたらここにこんなに雪があることは珍しいんだとか。今年は特級クラスだ、と。
スキー場まで滑降。途中、赤面山方面の沢偽トレースに引きづられ、板を持って辛い登り返し。ヘロヘロで林道に登り上げたら下山中のパーティに笑われちゃった。
そして悲劇はつづく。
ゲレンデトップまで降りました。後は標高差700mぐらい。こんなの片足でもすいすい、なのですが、、、。
ターンをしたら、ぱきん、とビンディングが解放されて大転倒。ナニコレ。再装着したらまたぱきんぱきん。
冗談ではない。解放値は正確。
ゲレンデ脇に逃げて装備を再確認する。間違ってない。
上から小学生ぐらいの女の子が滑れなくてずり落ちてきた。お父さんがダメなら板持って降りようか。
あ、板持って降りようか。
でも、こちらはメット、ゴーグル、ザック、ピッケル、ロッカー板の「ドヤ」スキー装備。折れるわけにはいかない。
でも、そのあと、ぱきんぱきんのビンディング解放転倒滑落まくりなのでした。
スキー場管理員さんから、装着するのに板を支えましょうか、とか、
まわりのガキんちょに囲まれて笑われしまったよぅ。こんな装備で恥ずかしい。この山行の大核心。
根性でぱきんぱきん下山。したら携帯に着信いっぱい。何?
かけてみたら、スキー場の管理事務所さんでした。登山届に書いた連絡先を追跡確認してくれてたんですね。
ありがとうございます。頭が上がらない。
山ヤは、自己責任ありき、でやる行動。でも涙でちゃったよ。
ビンディングぱきんぱきん祭りも。
最後までありがとうございました。
面白い山域がもうひとつ。
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