2018年大晦日、本年最後の山登りです。今年は登れたり登れなかったりでも28回、山に向かいました。
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小田急線沿いに住んでいますので丹沢にはクルマよりも電車を使うことが多いです。早朝の小田急は都内から深夜帰りの方や丹沢に向かう登山者でなんか息詰まった雰囲気なんです。

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渋沢駅で下車。2018年最後の日の出です。

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これから行く丹沢方面のモルゲン。

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富士山も。

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今年最後の山にしたのは丹沢塔ノ岳です。山スキーに行きたいのですが、日本海側の天気も悪く雪不足なので神奈川県の地元にしました。バスに乗って登山口の大倉。混んでるかと思ったら意外と登山者少ない。初日の出目当てで遅れて来るのかな。どんぐりハウスはコンビニかな?の改修工事のようです。

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おはよ。

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見晴茶屋の素敵なデッキで相模湾を見晴らす。最近知ったのですが、ここマル秘な会員定額利用プランがあるようですよ。

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丹沢名物の木道、現る。

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駒止茶屋はやってなかった。

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いつも行動食をザックトップポケットにジップロックで入れておいて休憩時探りやすくしていますが、なんとスナック菓子のジップロックが破裂していて、べたべたの最悪。はぁ、、、。

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堀山の家。ここは気さくな小屋番おじちゃん、おばちゃん、おられます。暖かい。


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花立山荘手前の登り歩幅が合わない階段地獄。山梨から着た女性に小田原はどこかと聞かれる。山から海をみたことないとか。あれが小田原、大島とあれが真鶴半島、あれが江の島、あそこが茅ケ崎とか教えてあげます。確かに山から真近に海が見える山はなかなかないですねぇ。剣早月尾根とか鳥海とかが懐かしい。

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花立山荘。

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あと、ひと登り。

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大山方面。

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ご苦労さまでした。何回登ったか忘れたので、ガッツポーズは、パー(笑)。


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世界遺産を望む特等席でラーメンランチ。


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小屋はこれから混んできそう。丹沢山方面に向かう人と戻ってくる人が行きかう。

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このまま往路を戻るのも面白くないので、江の島を目指して大倉まで周回することにした。

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あっという間に尊仏山荘が遥か後方頭上。

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雰囲気とロケーションが素敵な木ノ又小屋。薪を割る音が。やってるみたい。

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1回素泊まり(しかできない)ことがあります。静かでいいロケーションにあるお気に入りの小屋なんです。

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下って新日大日小屋。開いていたこと見たことない、とういうか、建もの傾いていて崩壊しそう。

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行者岳、烏尾山方面へ。


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この縦走路で渋滞することで有名な鎖場。空いてるね、とアプローチしようとしたら上から男女ペアが。


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おっかなびっくり降りてくる、というか止まっている。慣れてないな。仕方ないので下から声をかけてリードする。ふたりともくっついて降りてくるので、まずは、先行の男性、女性は待って間隔開けなさい、足がかりは右下だ、左横だ、とかとか指示してなんとか降ろした。聞いたら丹沢山のみやま山荘を宿泊予約しているとのこと。時刻は15時前だから山慣れしていないようなので無理でしょう。さっきの木ノ又小屋が空いているみたいですよ、と教えておきました。この後どうしたんだろう。

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烏尾山荘もあいていた。缶ビール買ったら中で呑んでいきなさいと。小屋番さん含めておっさん4人でストーブ囲んで山談義。さっきの鎖場のペアの話をしたら「これから、みやま山荘は無理だね」「まぁ何かあったら出動するのが俺たちの役目なんだ、、、ははは」とか酔い笑いで。ストーブの上のおでん鍋がとてもおいしそうだった。

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楽しかったです、ありがとうございます、とお礼して小屋を出ようとすると、落陽が窓から。「今年最後ですよ」と教えたらお一方「おじさんは、もう山の日の出とか夕焼けとかどうでもよくなっちゃて小屋のの中が好きなのね」と酔っぱらいながら窓から眺めて「きれいだね」とつぶやくから、もう山の変態。

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ここから降りて大倉まで長い林道歩き。

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最後は、大倉の風の吊橋のイルミネーションを渡ってバス停でフィニッシュ。ご苦労さまでした。

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帰りの小田急線。今年も安全に(?)山完了です。いつもながらノンビリなので紅白に間に合わなかった。

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おまけ。遅くなったからご近所の古くからこの地にある神社へ。

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山装備で初詣。どこ行ってきたの?とかご近所の方から聞かれながら、今年も安全な山歩きを楽しめますように。