GW10連休ということで北陸周回の山スキーめぐりにしました。いろいろあって、まったく登頂できなかってけど楽しかった。
まずは焼岳。旧道が冬季開通した初日に狙いました。中の湯温泉から。路面ツルツルです。こけた。
夏道の取り付き。4月に降った雪が多め。
なのでシールで行く。
帰りは左から帰ってくる。登りは右の夏道。
スキー歩行を断念して板を背負う。
夏道は滑って帰れないことは知っている。
メルヘン。
そして現る。感動の瞬間。「りんどう平」と呼ばれる楽園。
お腹まんぷくになって大休止。霞沢、穂高、そして焼。たまらんち!
ただ、季節外れの降雪で雪が良くない。雪崩の危険性が高いので尾根状の高いところを進む。
山スキー3人パーティのリーダーが滑ってきた。聞くと点発生雪崩で雪ヤバいとのこと。わかる。その後、、、
振り返ると、神の空が展開していた。後で知った「環水平アーク」。
こんなの見たことない。上部雪崩警戒して木立下で休憩してたら、、、
でろでろ流れた。音はありません。ま近で雪崩見たのは初めて。アーク―見て休んでなかったら、進んでヤバかった、、、。
スキーヤーが起こした表層雪崩でした。下からの登山者ルートを避けていて起こってしまったらしい。起こした方がりんどう平らで平誤り受けたけど、これは仕方ない。こんな緩斜面でも起こるのだから考えよう。ある意味いい機会になった。(降りてきた登山者は聞くと気付かなったとのこと。怖いですね。音なしでろでろ、だから)
こんなの見たら、くわばらくわばら。速攻でりんどう平まで滑り降り、下堀沢末端の淵まで穂高左に豪快に滑り込んだ。楽しすぎ。ここはいい!
シール貼って登り返し。りんどう平で絶景ランチして登ってきた登山道右側斜面で滑り降りる。雪崩起こした3人パーティは焼岳スキー初めて、とのことでこの雪が残る斜面を教えてあげました。翌日乗鞍の駐車場でお会いしてwinwin。
ご苦労さまでした。
焼岳は、山スキー最適エリアです。紅葉もいい。冬だとクルマの法的な停め方(知ってますが)とかお気に入りなんです。
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